有限会社チームサモンは、土地や建物の調査・測量や不動産登記・造成設計、不動産取引を行っています。

当事務所では、資料を集めたら推定される境界を事前に作っておきます。まず、最近の座標値から復元します。その後、ほかの古い座標値を重ねていきます。次に三斜めの図面をCADで復元して重ねます。次にもっと古い図面は、キャプチャーして画像で読み取り縮尺を変換して重ねます。こうしてある程度、任意の座標でもいいので形を作っておきましょう。ところで、境界も何もない状況で、明治時代の和紙公図から作成する場合です。適当に境界を作っちゃう方もいますが、言語道断！なるべく、曲がりなど境界線をきちんと復元させましょう。その当時の方は、その当時の技術で、プライドを持って作成したと思われます。自分のご先祖様が作成したものですから、その通りに作成すべきです。