位置出しをしながら現況を取っていくと、便利です。位置出しは、新しい座標値だとほぼそのままでいいかもしれません。ちょっと古いと座標値を変換したり、現地の古くからあっただろう境界点を観測し、それらを基に現場で変換をかけると簡単ですが、光波を使い慣れないと難しいかもしれません。当社では、この様に現地で、復元作業と現況を観測する作業を行うので、他社より、現地に行く回数が2,3回減らせると思っています。また、復元位置と現地の状況が異なっている場合は、ちょこっと印をつけて観測してきましょう。後で復元する場合、数センチ単位で位置出しする場合、重宝します。一人でも短時間でできますからね。