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儲かる調査士63

旧公図①

以前、ご紹介した旧和紙公図。明治時代に観測したものは、当時、大名などの領地を民のものと認めたことで、今までの年貢を土地の面積から土地の税金と徴収するという名目で測量したそうです。地方ごとにもめたそうです。そのため明治の初期にできるはずが、明治19年に完了しているようです。公図同士合わない部分は、水、道、崖、のり面などです。おのおの別々に測量したため、公図どうしは一致しません。また、方位も間違っていたりします。面積も税金を取られないようにと、6割から7割ぐらいで登記しているようです。そのため分筆などを行っていない土地は、増える傾向にあります。

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