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儲かる調査士179

土量計算⑤

土量計算の仕組みや積算を知っておくと、標高観測(単点測量)の役に立ちます。これらは、主に造成設計につながるもので、理解していることで、仕事量を減らすことができ、利益につながっていくものと思われます。

1㎥1万円ぐらいの適当な値段ですが、これでも知っているのと知らないのでは、標高観測の仕事の差が全然異なってくると思われます。土で1㎥というと1m×1m×1mのことです。例えば、1点の標高観測するとき10cmの差があったとします。これで、面積で、三角形になるわけですから、10mの距離の底辺があったとして0.5平方メートルになります。1立法メートルになるには、2m離れた断面に標高に10cmの差があって、底辺10mの場合です。これで1万円になるかどうかです。結構、多めに積算などするので、何百万円、何千万円の造成費から考えれば、大した額とは言えないと思われます。

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