歴史を知る⑥
水路も歴史を語ります。水路は、生き物です。長い間に外カーブでは、土砂崩れ、内カーブでは、土砂がたまります。そのため昔と、線形が異なることもしばしば。以前、当社で測量した水路の場所で、コンクリート杭が設置されていました。どこの測量業者もそこで測っていたようです。でも、よく見ると土砂崩れがあるような跡があり、公図とも一致しません。
そのため昔の航空写真で、確認したところ、その水路は、昔、整備された水路だったことが判明。元の位置に戻しました。