国土調査のやり方⑤
儲かる調査士230
また、あまり被害が少ない場所は、現地の方々で、かたずけや土地を自分たちで造成して終了したようです。道路は、広げることがなく、直線的でない道路であるため、漫用地という
(鰻が寝ている様子に似ているから?)という土地が残ったようです。この時、測量して、図面作成することが必要でした。が、何度もいわせていただくと、住む場所や食べ物もなく、また、戦後の混乱期で、所有者も定かでない時代のため、使いやすいように土地を成型していったと思われます。そのため明治時代の公図と現在の土地形状が、大きく異なることになったようです。酷い場所になると、勝手に所有者間で、土地交換をしたりしていたと思われるため高価な土地の割には、明治時代の公図と所有者も異なることになっているようです。